「恋愛したい!」と思っても、社会人になると学生の頃とは状況がまったく異なります。
気付けば会社と家を往復する日々…そんな方も多いのではないでしょうか。
周りが恋人を作って幸せに過ごしていたり、結婚をして家庭を持っていたり…。人生は一人ひとり違うとはいえ、恋愛したいと思っているのにパートナーがいないと、焦りを感じますよね。
今回は、マッチングアプリで運命の相手を見つけ、結婚まで至ったリアル体験談をご紹介します。
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なぜマッチングアプリを始めたのか?

マッチングアプリを始めた理由について。恋愛をしたかったというのはもちろんですが、リハビリという意味が含まれていました。
なぜかというと、前にお付き合いしていた方と別れたあと、ストーカー化されてしまい、警察沙汰にまで発展していたのです。そのため、男性に対し恐怖心や警戒心が強くなってしまっていました。
マッチングアプリ自体も最初は「絶対やらない」と決めていましたが、学生時代から仲のいい友人が素敵なパートナーを見つけて、幸せそうにしていたのを見ていたため、羨ましく思ったのです。
その友人から「まずはリハビリ感覚でやってみたら?」と提案してもらい、登録の仕方を教えてもらったのをよく覚えています。
使ったアプリはPairs(ペアーズ)

私が使ったアプリは「Pairs(ペアーズ)」です。
WEB CMでもよく聞きますし、友人が実際に使っていた安心感もあったため、選びました。
ネットに顔を晒すことはあまり抵抗がなかったため、プロフィール画像はすぐに決まりました。自己紹介も嘘は書かず、ありのままを記載して完了。
男性は有料ですが、女性は無料だったため、気軽に申し込めるのがいいですね。
アプリでの出会い

ありがたいことにたくさんの方から「いいね」をいただき、何名かとマッチングしてやりとりを行いました。その中の一人が、運命の相手で今の夫であるHくん(仮)です。
安定したメッセージのやり取りが楽しく、いつの間にか日々の連絡が当たり前になっていました。
ただ、写真がカッコよすぎて、「サクラなのかも?」と警戒していた記憶があります(笑)
そんな中、ほかの方ともやりとりをしていましたが、個性豊かな面々に圧倒され、アプリをすることが億劫になってきてしまいました。
アプリを辞めようと思ったとき、気になったのはHくんの存在。正直にアプリを辞めることを伝え、LINEを交換することになりました。
お付き合いまでの過程
アプリを辞めてLINE交換をしたあとも、やり取りが続いていた私とHくん。いつの間にか恋愛感情が芽生えていました。
初めて会ったのはやり取りを始めて2か月後ぐらいでした。お互い仕事をしていたため、確実に休みが取れるお盆の期間に会うことに。
初めて会ったときは、写真通りカッコいい人で驚きました。そして、やり取りで感じていた優しさが、実際に話しているときも伝わってきて、今まで出会ったことがないぐらい気遣いをしてくれる人でした。直接会って、さらにHくんに惹かれたのを覚えています。
2回目に会ったとき、Hくんから告白され、お付き合いがスタートしました。(2017年9月)
県内でしたがプチ遠距離だったため、会うときにはHくんが2時間近くかけていつも会いに来てくれました。少ししか会えないときでも、会いに来てくれてうれしかったです。
お互いカフェが好きだったため、一緒にカフェ巡りを楽しんだり、デートスポットに行ったり、毎日会えるわけではありませんでしたが、とても楽しかった覚えがあります。
結婚を意識した瞬間とプロポーズ

お付き合いをした時点で、結婚を意識していました。お付き合い当初、私は25歳、Hくんは28歳でした。
いろいろなことが重なり、付き合って8か月で同棲がスタートしました。お互い実家に住んでいたため、初めての同棲です。試行錯誤しながら、楽しく日々を送っていました。(2018年5月)
Hくんの地元の方へ引っ越しをしたため、引っ越し後数か月は2時間近くかけて電車通勤をしていましたが、退職後は新しい仕事を始めました。長時間の電車通勤をしているときは、朝早く帰りは遅く帰ってきていたため、家事はHくんがやってくれていました(ありがとう…!)
Hくんは私と違い、計画立てて物事を考えます。そのため、結婚についても「同棲をして1年はお互いのことを知りたい」ということで、すぐに結婚ということはしなかったです。
お付き合いを始めて2年、私27歳、Hくん30歳のタイミング。二人とも応援していたラトゥラトゥのライブに当選し、東京に行くことに。せっかくなら…と大好きなディズニーランドにも行ったとき、シンデレラ城のそばでプロポーズをされました。(2019年12月)
その後は、2020年2月に入籍、2020年10月に挙式、2021年8月に第一子を出産しています。
Hくんと出会う前は、恋愛にも絶望し、正直結婚なんて難しいのかな…と感じていましたが、マッチングアプリでこんなに素敵な人に出会うなんて思ってもいませんでした。今でも、勧めてくれた友人には感謝の気持ちでいっぱいです。
マッチングアプリへの正直な気持ち

最初は抵抗があったけれど、やってよかったと思います。
ただ、マッチングしていくなかで、合わない方や変な方もいます。合わない人は無理に引きずらず、どんどん切り替えていく必要があるでしょう。
よく周囲の人に「出会いは?」「どこで会ったの?」と聞かれたときも、マッチングアプリと隠さず伝えてますが、とくに変な反応はされません。むしろ「今時だねぇ」とリアクションされました。
直接会っての出会いじゃない分、やり取りの時点で見極められるのが、マッチングアプリの魅力だと思います。実際会った人だと、なかなか縁を切りにくいかと思いますがアプリならフェードアウトしやすいでしょう。
これからアプリを始める人へメッセージ

いかがでしたか?今回はリアル体験談をご紹介しました。
もちろん何事にも向き不向きがあります。アプリよりも対面での出会いの方がいい場合は、無理にマッチングアプリをする必要はないでしょう。
ただ、「ちょっとやってみようかな?」「周りに出会いが全然ない」という方は、やってみてもいいかもしれません。
この記事が皆さんの参考になるとうれしいです。
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