「自分の時間がない…」と感じるママへ|毎日が少し楽になる5つの工夫

いろんなこと

子どもが生まれてから、毎日があっという間に過ぎていく…。

気がつけば1日が終わっていて、「今日、自分のために使えた時間ってあったっけ?」と思うこと、ありませんか?

育児は幸せな時間でもありますが、同時に心身ともに大きなエネルギーが必要な日々。

とくに乳幼児期は、子どものお世話や家事に追われて「自分の時間なんて夢のまた夢…」と感じるママも多いはずです。

でも、そんな忙しい中でも、ちょっとした工夫で心と時間に少しの余裕を持つことはできます。

今回は、育児中のママが自分のための時間を確保するためのヒントを5つご紹介します。

時間がないママたちのリアルな悩みとは?

「毎日が慌ただしくて、とにかく時間が足りない!」と感じるママたちの声には、共通する悩みが多くあります。

  • 朝起きた瞬間から夜寝かしつけるまで、ノンストップで動き続けている
  • 子どもが昼寝したタイミングでようやく休める…と思ったら、たまった家事が気になってしまう
  • 「自分のことは後回し」が習慣になり、気づけば数週間、美容院も行ってない
  • SNSを見ている時間はあるのに、心は休まっていない気がする

子どもとの時間はかけがえのないものだけれど、ママ自身が疲れきってしまうと笑顔も減ってしまいますよね。

そんな時こそ、自分を大事にする「ちょっとした工夫」が大切です。

自分の時間を生み出す5つの工夫

育児中はどうしても自分のことが後回しになりがちで、気づけば1日が終わっている…ということも珍しくありません。

でも、ほんの少しの工夫で、ママ自身がほっと一息つける時間を作ることは可能です。

ここでは、毎日の中で無理なく実践できる5つの工夫をご紹介します。

自分の時間が少しでも持てるようになると、心にも余裕が生まれて、家族との時間もより楽しくなりますよ。

1. 家事を「完璧にやらない」と決める

「ちゃんとしなきゃ」「部屋はきれいにしておかなきゃ」と思う気持ちは大切ですが、完璧を求めすぎると心が疲れてしまいます。

掃除は毎日じゃなくてもOK。週末にまとめて、でも大丈夫。

洗濯物はたたまずカゴに入れておくだけの日があっても、誰も困りません。

また、家族にできることはお願いしてみましょう。

「手伝って」と伝えるのが苦手な方は、「〇〇してくれると助かるなぁ」とやんわり伝えるのもおすすめです。

2. 「15分だけ」の自分時間を作る

長い時間でなくてもいいんです。1日15分だけ、自分のために使う時間を意識的に作ってみましょう。

たとえば、子どもがEテレを見ている間や、お昼寝の隙間時間などがおすすめです。

  • 好きなお茶をゆっくり飲む
  • お気に入りの音楽を聴く
  • ただ何もせず、ぼーっとする

など、自分をリセットするような時間を取ってみましょう。たった15分でも、心の余裕が変わります。

3. スマホ時間を少し減らしてみる

気づけばスマホをずっと見ていて、気がついたら30分、1時間…。

SNSやネットサーフィンは手軽な気分転換になりますが、実は心が疲れてしまうこともあります。

1日の中で「スマホを見ない時間」を決めてみるのも効果的です。

代わりに紙の本を読んだり、ストレッチしたりすることで、よりリフレッシュできますよ。

4. 家事・育児の“仕組み化”を取り入れる

毎日のルーティンがバラバラだと、余計に時間や気力を使ってしまいます。

「いつも決まった流れで動けるようにすること」で、自然と余裕が生まれます。

  • 朝の支度セットをひとまとめにして、準備をスムーズにする
  • 買い物は週に1〜2回にまとめてネットスーパーを活用
  • おもちゃの収納場所を決め、子どもも片づけしやすい環境づくり

一度仕組みを作ることで、毎日の“プチストレス”がぐんと減りますよ。

5. 「ママだけの楽しみ」をひとつ持つ

子どもがいると、つい自分の趣味や楽しみを後回しにしがちですよね。

でも、「ママとしての顔」だけじゃなく、「私自身が楽しいと思えること」も大切にしてほしいのです。

  • 推し活やドラマ鑑賞
  • お取り寄せスイーツを一人で楽しむ
  • 可愛い文房具で日記を書く

ほんの小さなことでも、自分の心が喜ぶ時間を持つことで、毎日に彩りが生まれます。

ママの心にゆとりができると、家族にも笑顔が広がる

自分のことを後回しにするのが当たり前になってしまうと、心がすり減ってしまいます。

でも、ママが楽しく過ごせると、自然と子どもも安心し、家の中にあたたかい空気が流れます。

子どもにとって、ママの笑顔は何よりの安心材料。

無理せず、頑張りすぎず、「少し自分を大切にしてあげよう」と思うだけでも、大きな一歩です。

まとめ

育児中のママが「自分の時間を持つ」のは簡単なことではありません。

でも、ちょっとした工夫や意識の変化で、自分の気持ちに余裕を持たせることはできます。

完璧を目指すのではなく、肩の力を抜いて「ゆるく試してみる」ことから始めてみましょう。

ママがごきげんでいると、家族全体も明るくなります。

今日の自分に、ひとつだけ「ありがとう」と言えるような時間を、ぜひ見つけてみてくださいね。

この記事が皆さんの参考になるとうれしいです。

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