浪費癖があった主婦が無駄遣いを減らすために意識した5つのポイント

いろんなこと

浪費癖がある人にとって、無駄遣いを減らすことは重要です。家計を守り、賢くお金を使うために意識すべきポイントはたくさんありますが、今回はその中でも特に効果的だった5つの方法をご紹介します。

物価高の現代、節約すべきところは節約して、贅沢すべきところは贅沢できる生活を送れるよう、お金を大切に扱っていきましょう。

浪費癖がある人の特徴

浪費癖がある人にはいくつか共通する特徴があります。代表的なものを3つご紹介します。

衝動買いが多い

浪費癖がある人は、必要ないと思っているものでも、その時の気分や気誘いで購入してしまうことがよくあります。セールや割引に弱く、「今買わなければ損する」と感じて、無駄に買い物をしてしまうことが多いです。

とくに近年ではネットショッピングの普及により、気軽に買い物ができてしまうので、浪費癖がある人はお得な情報にすぐ飛びついてしまいます。

予算管理ができていない

収入に対して支出を計画的に管理できていないことも特徴の一つです。必要な支出や生活費はきちんと管理していないため、つい気づかないうちに無駄な支出が膨らんでしまう傾向があります。

「カードの請求が来たけど残高不足だった」そんな経験はありませんか?また、クレジットカードを利用する際にリボ払いを使ってしまうと、なかなか返済が終わらないことも…。

「お金を使わないと満たされない」と感じる

浪費癖がある人は、お金を使うことで一時的に満足感や幸福感を得ようとすることが多いです。ストレス発散や気分転換の手段として買い物をしてしまうため、物理的には使うことがなくても、心理的には満たされず、さらに支出が続いてしまうことがあります。

欲しくもないものを買っても一時的に満たされるだけで、無駄なものが増えていきます。

無駄遣いを減らすために意識した5つのポイント

私自身、20代の頃は貯金を細々としつつもほとんどのお金を浪費していました。ただ、我慢が必要というわけではなく、ちょっと意識するだけでお金の動きは大きく変わります。

今回ご紹介する5つのポイントについて意識して、少しでも無駄遣いを減らしてみませんか。

月々に使える予算を決めておく

無駄遣いを減らすための最初のステップは、月々の予算をきちんと決めることです。収入に対してどれくらいの金額を生活費に充てるかを明確にすることで、支出の上限を設定できます。この予算には食費、光熱費、日用品など、毎月必ずかかる固定費を含め、さらに娯楽や外食費も計画的に組み込みます。

特に「食費」は、無駄遣いをしがちなカテゴリーです。月ごとに食費の予算を立て、その範囲内でやりくりできるようにすると、計画的な買い物ができ、無駄な支出を減らすことができます。初めは厳しく感じるかもしれませんが、次第にその予算内で生活することが習慣になり、浪費を防げるようになります。

買うものを決めて買い出しに行く

買い物に行く前に、必ず必要なものをリストアップしておきます。思いつきで買い物をすると、不要なものを買ってしまいがちです。また、スーパーやドラッグストアなどで「ついで買い」してしまうことも多いですよね。

リストを作ることで、必要なものだけを購入するように心がけます。買い出しの前に冷蔵庫や棚の在庫を確認し、買い足すべきものを正確に把握することがポイントです。さらに、リストを持っていると、無駄に店を歩き回ることなく、目的の品物をすぐに探せるので時間も節約できます。

夜の時間帯にネットショッピングは控える

ネットショッピングは便利ですが、夜遅くにすることは控えた方が良いです。疲れて帰宅した後や夜寝る前にネットショップを覗くと、誘惑に負けて無駄に物を買ってしまうことが多いものです。特に「セール」や「タイムセール」が行われている時間帯は、思わずクリックしてしまいがち。

無駄遣いを防ぐためには、ネットショッピングをする時間帯を制限することが大切です。昼間やリフレッシュした状態で買い物をするように心がけ、欲しいものが本当に必要か冷静に判断することができるようになります。また、夜はリラックスして過ごすことで、ストレス買いを防げる効果も期待できます。

割引率やポイントバックに踊らされない

「今だけ50%オフ」や「ポイント10倍」など、割引やポイントバックの広告にはつい心が引かれてしまいます。しかし、これらに惑わされてつい不必要なものまで購入してしまうことがよくあります。実際に割引されていても、そもそもその商品が必要なものでなければ意味がありません。

割引やポイントバックはあくまで「お得感」を演出するための手段であり、それが本当に必要な買い物につながるわけではないことを理解することが重要です。自分にとって本当に必要な商品かどうかを冷静に判断し、割引に踊らされないようにしましょう。

無駄遣いをしない人に相談する

最後に、無駄遣いを減らすためには家族の協力も欠かせません。特に、無駄遣いをしない夫に相談することは非常に効果的です。家庭内での金銭的な価値観を共有することで、無駄遣いを防ぐ意識を高め合うことができます。

夫に自分の無駄遣いの癖を相談し、一緒に改善策を考えてもらうと、安心感も生まれ、続けやすくなります。また、家計簿を一緒にチェックするなど、定期的にお金の流れを確認することも有効です。パートナーのサポートを受けることで、お互いに金銭面での意識が高まり、無駄遣いを減らすことができます。

「浪費癖を治す=お金を使わない」ではない!

浪費癖を治そうと考えたときに、お金を使わないことを意識される方は多いかと思います。ただ、お金を使わないことを意識しすぎると、ストレスを抱えてしまうことも。

我慢や節約に意識を向けるのではなく、「買おうとしているものが本当に必要なのか」に意識を向けてみましょう。本当に必要なものを我慢する必要はないのです。

未来に向けた貯金のために節約することも大事ですが、今この時間も大事にしていきましょう。

今も未来も充実した日々を過ごすために

浪費癖を改善するためには、日々の意識が大切です。予算を決め、買い物リストを作り、夜のネットショッピングを控え、割引に惑わされず、家族と協力することで、少しずつ無駄遣いを減らしていくことができます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、意識を変えていくことで、家計に優しい生活が送れるようになります。少しの工夫で、大きな節約が実現できるので、ぜひ今日から実践してみてください。

この記事が皆さんの参考になるとうれしいです。

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