恋愛リアリティ番組の人気とは?
近年、「バチェラー・ジャパン」「今日、好きになりました。」「あいの里」など、恋愛リアリティ番組が数多く配信されています。たくさんの番組がありますが、それぞれに根強い人気があり、シリーズ化して配信されているものがほとんどです。
過去にはテレビ番組で「あいのり」「未来日記」などを見ることができましたが、今ではほとんどがネット番組での配信となっています。
配信日にはXやInstagramでもトレンド入りしたり、ネットニュースになったり、その人気と注目度はとどまることを知りません。
この記事では、なぜ人は恋愛リアリティ番組に惹きつけられるのか、理由をまとめました。
恋愛リアリティ番組の魅力
感情の共感と疑似体験
それぞれの恋愛リアリティ番組にはルールがあります。参加している年齢層なども異なるため、自分に近い年齢層の番組を見て共感を得ている視聴者が多い傾向にあります。自分に近い年齢層の番組を見ることにより、「自分だったらこうするのに」「この子の気持ちわかる」など、感情移入や共感がしやすくなります。
▼参考▼
今日、好きになりました。 → 現役高校生の恋愛
オオカミくんには騙されない → 10代~20代の恋愛
バチェラー・ジャパン → 20代~30代の結婚願望ありの恋愛
私は30代ですが、今日好きを見て
高校生の頃の恋愛を思い返してます(笑)
恋愛リアリティ番組は、現実には経験できない恋愛のドラマチックな瞬間を疑似体験できます。豪華なディナーを食べたり、ヘリコプターから花火を観たり、複数の異性からアプローチされたり…。自分がこの立場だったらと思いながらドキドキしながら見てる方も多いのではないでしょうか。
また、恋愛における成功や失敗に共感し、自身の恋愛経験と重ね合わせる心理も影響します。自分の恋愛ではないとはいえ、次はどうなってしまうんだろう…と次回が待ち遠しくなっちゃいますよね。
こういうことあったなぁ…とか
相手はあの時こう思ってたのかも…とか考えちゃいますね。
リアルさと非現実さのバランス
恋愛リアリティ番組は、「リアリティ番組」としての現実味がある一方で、非現実的なシナリオも含んでいます。非日常的な環境がほとんどです。
一つの例として、バチェラー・ジャパンを挙げさせていただきます。
バチェラー・ジャパンは、ハイスペックな独身男性(バチェラー)の元に独身女性が20名近く集まり、数か月の旅を通して、運命の相手を1人に絞るまでを番組にしています。2002年に全米にて放送が開始し、全世界225か国以上で放送されている人気恋愛リアリティ番組の日本版です。毎回行われるローズセレモニーで、バチェラーは残ってほしい女性にローズを渡します。渡されなかった女性はその時点で旅が終了します。
ハイスペックな独身男性の運命の相手探し、ということで、旅の中で行われるデートもかなり豪華です!ヘリに乗って花火を観たり、ロマンチックな海で一緒に過ごしたり、女性の人数が絞れている後半に行くにつれ、どんどん特別なデートが増えていきます。
水族館貸切とか、いろいろ非現実的なことが多すぎて、
きらびやかな世界に目がキラキラ輝いてしまいます!
実際にお付き合いした後の恋愛がどうかはわかりませんが、非現実的な状況で現実的な恋愛を育むという、かなり独特なシチュエーションですよね。それが視聴者を魅了するポイントです。
ロマンチックな恋愛…女性は憧れちゃいますよね。
人間関係のドラマ
ほとんどの恋愛リアリティ番組は、複数の男女が参加しています。そのため、恋愛だけでなく、友情やライバル関係も展開されていきます。
参加者同士の競争や葛藤、感情のぶつかりあいがドラマ性を強めています。
そういった人間関係を観察することにより、視聴者自身の人間関係に対する理解が深まります。
熱い友情がある一方で、
ドロッドロの恋愛があったりするから
ついつい見入ってしまいます…!
恋愛リアリティ番組が与える影響
ポジティブな側面
恋愛リアリティ番組を見ることによるポジティブな側面は以下です。
ネガティブな側面
恋愛リアリティ番組を見ることによるネガティブな側面は以下です。
まとめ|なぜ視聴者は恋愛リアリティ番組を求め続けるのか?
いかがでしたか?
恋愛という普遍的なテーマに対する関心は、視聴者に根強くあるかと思います。
今ではたくさんのネット番組で配信されている恋愛リアリティ番組ですが、それぞれに特徴があります。自分に合った番組を見つけて、恋愛の疑似体験をしてきゅんきゅんしてみませんか?
この記事が皆さんの参考になると嬉しいです。
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